« November 6, 2005 - November 12, 2005 | Main | November 20, 2005 - November 26, 2005 »

November 19, 2005

お受験回顧録 9

この学校の面接は、午後の2時からだった。
30分前には学校についてなければならない。

午前中は、幼稚園の行事があって、その手伝いをすることになっていた。

ちょうどいいから、子供を幼稚園に預けておいて、面接に赴くことにした。

ちょっと遅れ気味に出発したけど、電車の乗り継ぎがうまく行って、
巧い時間に駅に着いた。

駅から学校まで、意外と歩く。
朝から時折降っていた雨が、このときもパラパラと落ちてきた。
傘をさしながら歩いていると、面接が終わったらしい親子連れに、
何度かすれ違った。

「一人っ子だったりして、たまたま預けて来られなかったんだろうな」
最初は、そう思った。
それにしては、すれ違う家族のほとんどが、親子の3人連れだ。
ホームページの“親子面接”という文面が、脳裏をよぎった。

会場について、受付で挨拶をすると、
お子様は?」と訊かれた。
「今日は親だけの面接ですよね?」質問で返した。
それは昨年までで、今年から親子面接になっているんですよ」との回答。
塾と逆のことを言われた。
その旨を話して、とりあえず控え室で待つ。

誰かに連れてきてもらえないだろうかと、ヨメさんに相談してみる。
今日は、幼稚園の行事だが、休みの日を利用したバザーなので、
緋菜(仮名)は普段着だ。
服を着替えなければならないのだけど、鍵がないので無理だった。

担当の先生が見えたので、事情を話した。
とりあえず人のせいにばかり出来ないので、直接確認の電話を
入れるべきだったと言い訳しておいた。

受付に話したときも言ったのだが、一度戻って、娘を連れて来たいと
相談したのだが、今日の受付は3時までだが、
それまでに連れてこられるかと訊かれた。

自宅から学校へ来るだけでも1時間近くかかる。
幼稚園は自宅から歩いて15分程度の場所だが、
着替させる時間などもあるので、戻るまで2時間以上かかる。

どう頑張っても、戻るのは3時半くらいになるが、
なんとかならないだろうかと相談した。

翌日の日曜日は、午前中で終了するが、
その一番最後に組み込みましょうと提案された。

平身低頭して、快諾。
とりあえず首の皮一枚で繋がったと言ったところか。

これまで生きてきて、お辞儀した数の百倍の回数ほどお辞儀しながら、
会場をあとにする。

ヨメさんは早速、塾に電話。
すると、担当の先生は、今日はお休みなのだそうで、
折り返しかけてくるとのこと。

こういう塾って、トラブル発生に備えて、試験日などに
控えていたりはしないのだろうか?

すぐに電話がかかってきたが、これから電車に乗るところ。
一本やり過ごそうかと思ったが、ヨメさんはそのまま車内へ・・・。

周りの迷惑そうな視線が、ちょっと気になったが、ヨメさんは
かまわず話を始めた。

当然だが、逆の情報を提供されたことに対する抗議をしていた。
しかし、先生の話では「ちゃんと親子面接だと言った」と言う。
なにかおかしなことを言っているなとは思ったけれど、
「今年から親子面接になったのだと言うことは伝えた」のだと言う。

うーん。オイラも元々ヨメさんが言っていた「親だけの面接」というのを
信じきっていたから、無意識に聞き間違えたんだろうか

そういえばオイラが「親子面接って書いてあったんですけど?」って訊いた時、
先生が答えるより早く、ヨメさんが「親だけですよねえ?」って訊いたような
気もするなあ。
先生はそっちに答えたんだろうか?
でも「親御さんだけ」って言ったよなあ。
親子さん」なんて言い方するかなあ。
そのあと「子供は連れて行かなくていいんですね?」って尋ねた時も、
「そうです」って言ったような気がするんだけどなあ。

面接官の人には、「前例が無い」って言われちゃったし、
塾の先生や、その後舞い戻った幼稚園でも、お母さん方に
前代未聞」だって言われてしまったよ。

最初が「受験票忘れ」で、次が「子供忘れ」かと、大笑いされた。

まあ、とりあえず「掴みはOK」かな、とか言ってみる。
悪い方にだけど、印象には残ったよな(汗)

| | Comments (11) | TrackBack (0)

November 18, 2005

お受験回顧録 8

さて、第二志望校の面接は、それから3週間後である。
ヨメさん曰く、第一志望校がほぼ無理になったから、なんとしても
こちらを頑張ってもらわないと、他を受けないといけない事態になる
のだという。
塾も、いつもの授業のあとに、もう一時間希望して、
個別授業を受けることになってしまった。


とりあえずこちらは何事もなく願書を出して、
受験票も大事にしまっておいた。
外にも持ち出さないようにした。完璧(笑)

願書を出す時「この学校は、面接は親だけなんだってさ」と言っていた。
「15分くらいあるらしいよ」というので、
「子供に質問が行かなくて、15分はきついな」と言うと、
また先ごろの面接の話になるので、あまり多くを話せなかった(笑)

面接日が迫ってきたので、とりあえず調べられるところは調べておこうと思い、
ホームページなどを覗いてみる。

施設が充実していて、けっこう志望理由に盛り込むことが出来そうだ。


それに気づいたのは、面接前日の金曜日。
「受験について」というページを見てみると、
試験日の日付に続いて、「事前に親子面接」と書いてある。

あれ?「親子面接?」
たしかヨメさんは「親だけ」って言ってなかったか?

ちょうど金曜日は、娘たちが夕方から塾に行っている。
ちょっと早めに会社をあとにして、塾まで迎えに行くことにした。

そこで、先生に訊いて見る事にした。

「あの、明日の面接ですけど、HPを見たら、親子面接って書いてるんですが?」
「それは去年までで、今年から親御さんだけになったんですよ」
との返事が返ってきた。
「すると、HPのは去年のデータが残っていたって言うことですか?」
HPってのは、更新のし忘れなんて良くあるし、業者に委託すると、
ちょっとしたチェック漏れなども、珍しくない。
「そうだと思いますよ」
そこで納得してしまった。
「じゃあ、明日は子供を連れて行かなくていいんですね?」
「そうです」
これで一安心かな。

これを見て真に受けた親御さんたちは、面接中、
子供を一人で待たせることになりそうだなあとか思ったけど。

緋菜(仮名)は褒められていた。
第二志望校は、各設問に制限時間があり、スピードも必要なのだが、
一週間前に比べて、格段に速くなっているのだそうだ。

この辺、ちょっと自慢(笑)

| | Comments (31) | TrackBack (0)

November 17, 2005

お受験回顧録 7

とうとう、第一志望校の面接の日。
ここは、親子面接なので、次女をウチの母親にあずけて、
オイラは土曜の休みを調整して、臨むことになった。

その朝、ヨメさんがとんでもないことを言い出した。
前日行った塾に、受験票を忘れてきたと言うのだ。
なんだってそんなところへ持っていったのかといえば、第二志望の学校の
願書に不備がないか、最終確認をしてもらうために持っていったファイルに、
一緒に入れていたのだけど、それを置いてきてしまったのだと言うのだ。

昨日の夜、塾からそれを報せるファックスが来てたみたいだけど、
朝、気がついたのだそうだ。
何のために再発行してもらったのか・・・。

「でも、今日は面接だけだから、いらないよね
いるよ。

案の定、受付で「受験票を提示してください」と言われた。
とりあえず、受験票を持ってこなかったことと、受験番号を告げて、
無事入場することは出来た。

受験票、無くして再発行してもらった上に、忘れてきちゃって、
この受験は終わったなと思った。

面接では男性と女性の面接官が待ち受けていた。
質問は全て男性の面接官がして、女性は記録係のようだ。
娘に対しての質問が、かなり多かったように思う。
練習どおりハキハキと答えて、好感触。

しかし、オイラに対しての質問は3つだけだった。
志望理由と、娘さんはどんな子かというのと、
子供とどのように接しているかの3つ。

元々オイラは、初対面の人と話すのがニガテで、
軽い対人恐怖症ぎみなので、
そこに座ってからずっと足が震えてたりした。
さすが、おたっきぃ(汗)

志望理由も、共感できる教育理念と、カリキュラムについてくらいしか
話せなかった。
9月の説明会は聞きに来ていたのだけど、そのときオイラ的には
得る話が聞けなかったので、うっかりアピールすることも忘れてしまった。

説明会ではカリキュラムの内容は言ってなかった様なので、
「パンフレットなどでカリキュラムを見せていただきました所」と言った。

宗教学校であることについてというのは、必ず訊かれるものと思っていたので、
志望理由に盛り込まなかったのも、悔やまれる。
(あまりダラダラと、長ったらしく話すのも、好ましくないのではと思ったし)

緋菜(仮名)はどんな子かという質問には、長所だけを並べ立てた。
「お父さんとしては、満足されているんですね」と訊かれたので、
満面の笑みを浮かべて「はい」と答えた。

そう言った事もろもろが、ヨメさんには、いたく気に触ったようで、
面接の会場を出たとたん、廊下を歩いている間中、
ずっとののしられるハメになってしまった。

「この学校は、心の教育を重視しているから、
それを言いなさいって言ったでしょう!」

確かに、そのまんま言うのは嫌だったので、責任感とか道徳心という言葉で
表現しようと思ってたら、宗教について聴かれなかったんだよね。

「なんで満足してるなんて言ったのよ!
『まだまだだから、御校で学ばせたい』でしょうが!」

満足してないって言うのは、マイナスイメージだと思うんだけどなあ。

「なるたけ腰の低い態度で通せと言ったでしょう!」

オイラ、かなり腰低く接してたけどなあ。

「『娘をぜひ御校に入学させたい』って言えって言ったでしょう!」

それは言わなかった。でも、みんなそうでしょう。
ぜひ入学させたいと思わなくて、なんで受験させるのか。

それよか、廊下でギャンギャン文句言ってる方が、問題だと思うが・・・。


帰ってから、ヨメさんはあちこちに不満の電話をかけまくってた。

塾のママ友の意見は、どうやらヨメさんと同じらしい。
「是非」という言葉がなかったのは、致命的なんだそうだ。
個人的には納得いかないんだが・・・。

「もう落ちたも同然だから、もうひとつ願書出すよ」
・・・・まだ試験受けてないんだけど・・・????

| | Comments (19) | TrackBack (0)

November 16, 2005

お受験回顧録 6

願書提出の時期がやってきた。
これも、ヨメさん任せ。あくまで無責任なオイラ。

しかし、下書きしたものをしつこくオイラに見せるので、おかしな文章は
いろいろ修正した。

と言っても、この一連の文章を見てくれている人には、説明も不要だが、
オイラの文章力も推して知るべしなレベル。

「塾の先生はそういうの、指導してくれないのか?」と訊けば、
「教えてくれるけど、いろいろ煩いから、うまく書いてから見せる」とのこと。
煩く言ってもらえ。言葉や漢字の使い方、ヘンだから。
「躾」は漢字なのに「おもいます」はなぜ平仮名なんだ?
お知えてきました」ってなんだ?

下書きしないで書いたら、枠に収まりきらなくなったり、字を間違ったり、
それでいて、修正液なんか使ったら心象が悪くなるとか言ったり、
なんだか大騒ぎしながら書いてた。

受験票に貼る写真も、撮らなくちゃならない。
オイラはそんなのデジカメで撮って、プリントアウトして切り抜いて貼ればいいと
思ってたんだけど、ヨメさん曰く、そんなのダメなのだそうで。

なんだかわざわざお金を払って、写真屋で撮影してもらって来ていた。
それ持って塾に行ったら、ダメ出しされた。
なんでも表情がよくないらしい。
微笑んでいないといけないんだそうだ。
撮り直す事になる。

「笑っている受験票って変じゃないか?」と言ったら、
「口をあけて笑ってたらダメだけど、口の端があがって、
笑っているように見えるのがいいんだって」
と言う返事。
ずいぶん高度な表情を要求するものだ。

見ず知らずのおっちゃんのカメラに、微笑みなさいと言うのは、
かなり難しいと思うけど、それより、この最初の写真代は無駄金だったのか?


なんだかんだで、無事に願書も提出して、受験票もGETできた。
朝8時の受付開始ということで、なんとしても午前中に面接を受けたい
ヨメさんは、朝早くから出かけて行ったよ。
おかげで、オイラは会社を遅れて行く事にして、
娘らを幼稚園に連れて行くことになったりしたけど。

とうとう、「お受験」本番の空気が漂ってきたなあ。

ある朝、ヨメさんが台所でゴソゴソしている。
何をしているのかと尋ねたら、
夢を見たんだ」という。
よくわからないけど、さらに訊いたら、
「朝起きたら、緋菜(仮名)の受験票がなくなってる夢を見たから、
気になって探してるんだけど、見つからないの

それは夢ではなく現実なのではないか?

「それで、なんで台所で探してるんだ?」と訊くと、
「失くさないように、目に付く場所におこうと思って、
冷蔵庫の扉に磁石で貼っておいたの」とヨメさん。
・・・・失くさないようにって・・・。
しかし、冷蔵庫を開け閉めする時に、それらしいものを見たことがないので、
どこに貼ってたのか尋ねてみた。
「この、下の方
目に付かないでしょ?そんな下では。
普通、目に付くところと言ったら、自分の目線の高さではないだろうか?

おそらく、次女の浅葱(仮名)が、おねえちゃんの写真が付いてるので、
わけもわからず持って行ったんじゃないかと思うのだが、
この次女が、いたずら盛りで、何かを持って行っても「知らない」しか言わない。

最近ではハサミでチョキチョキやるのが、彼女のブームだ。
いつなくなったのかは知らないけど、残骸で見つからなければいいが・・・。

オイラは会社に行かなきゃならないので、いつまでも探していられなかった。

昼休みに電話で聞いたけど、結局見つからなかったと言うことだ。

ナニやってんだか・・・。

「面接の時はいらないから、ゆっくり探すよ」とか言い出した。
いらないと言うのは、ナニを根拠に言ってるんだろう。
「塾でそう言われたの?」
知らないけど、いるのは試験の時だけでしょ」
面接も試験だと思うよ。

結局、なんか口実設けて、再発行してもらって来てた。

再発行してもらった受験票を見て、
「ほら、ここに“受験料領収書兼受験票”って書いてあるよ。
領収書だから別に必要ないんじゃない?」とか言い出したよ。
受験票とも書いてあるよ。そもそも、写真貼ってる領収書ってどんなの?

そういえば、同じ日の午後から受けるとか言ってた、もうひとつの学校
受験票はどうしたのか。
「時間がなくて、結局、願書を貰いにいけなかったから、やめたの」
願書、出しにいけなかったからじゃなくて、貰ってないってこと?

いったい、やる気があるのかどうなのか?

| | Comments (33) | TrackBack (0)

November 15, 2005

お受験回顧録 5

オイラとしては、受験なんて受かればもうけもの、と言うくらいに考えているので、
なるべく静観していたかったんだけど、そうも言ってられなくなって来た。

面接である。
そんなもの、母親だけでいいじゃん、と、思ってたんだけど、
そういうわけには行かないんだそうだ。

ゼミのオプションで、面接の練習と言うのがあって、
強行に断るわけにも行かず、受けることになった。

ヨメさんは、人に聞いたりして、訊かれそうなことを項目別にピックアップして、
模範解答をメモして、暗記に余念がない。
オイラにもやれと、メモをくれたんだけど、そんなもの暗記してしゃべっても、
それはオイラの考えじゃないから、実がない
それに、練習なんだから、ダメ出ししてもらった方が良いじゃないか。

まあ、そうは言っても、何にも話せなきゃ意味がないので、
直前に学校のパンフレットを見せてもらった。

教育方針の欄に、共感できそうなものを見つけた。
カリキュラムにも、協調性や責任感を養うような項目を見つけた。
その他の欄に、集団登校を奨励している旨も書かれていた。

面接では、そういったことを「志望理由」に盛り込んで話した。
キリスト教系の学校であることにはどう思うかという質問があった。

「私は無信心ですが、宗教は子供に対して道徳心を教えるのに
大変適していると考えます」と答えた。

娘さんをどう思うかという質問には、まず短所をひとつ挙げてから、
長所を三つほど挙げた。

ヨメさんはと言うと、暗記していた言葉が出てこなかったのか、
それとも想定外の質問だったのか、しどろもどろだった。

感心なのは
事前に姿勢や座り方、声の出し方などを注意していたとはいえ、
かなりしっかりと受け答えしていた。
外面のいいのはオイラの遺伝子か(笑)

さて、ダメ出しの時間。
ところが、オイラはほとんどOKだった。
子供のことに関する質問で、短所を挙げたのがマイナスイメージに繋がると
注意された。
オイラは「子供を良く見ている」と印象付けるために短所も挙げたのだが、
それはいけないらしい。
注意はそれくらいで、それどころか、「対象学校のことをよくお調べで、とてもよい
などと誉められてしまった。

さっき初めてパンフレット見たんだけど・・・(汗)

面接の練習は、その後もう一度やったのだが、一度目にダメ出しがほとんど無かったので、
同じことしか言わなかったし、特筆すべきことはない。

質問事項も、前回とほぼ同じ。
この学校は、こういう質問をするらしいという、刷り込みがされてしまった。


ヨメさんが仕入れてきた情報によると、父親は面接に“紺色のスーツ”
着て行かなくてはならないらしい。
誰が決めたんだか・・・。

しかも理由を尋ねたら、
ちゃんとした服装が望ましいから」だそうで、
他の色って、ちゃんとしてないのか?

紺のスーツなんて持ってない。
というより、オイラ、自分でスーツを買ったことがない。

自分のスーツといえば、就職した時に両親に連れられて、
さいか屋で作ったやつが二つ。
あとは、ヨメさんのお父さんが定年前まで使っていたスーツを
数着いただいて着ている。

青山とかコナカで、売り尽くしでも買おうと見に行ったけど、
夏物売り尽くしはとっくに終わってた

そのかわり、コナカで決算セールやってると言われて、
いろいろ口車に乗せられて、5万円くらいのスーツを買ってしまった。

他の値札見たら、10万以上のが多かったし、そのスーツも、
本来は12万くらいのだと言われたので、安い買い物だと思ってたんだけど、
家に帰ってヨメさんに話したら、広告見せられて、
「この、7千円くらいので良かったのに」と言われてしまった。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

November 14, 2005

お受験回顧録 4

月一の日曜日は、塾の模擬試験の日。
いつもは地元川崎の駅前にある塾で、受講しているが、
模試会場は横浜駅前と、関内駅前が交互に設置される。

これには無責任父さんも付いて行く。
特に関内。
目的は、模試が終わってからのカレーミュージアム(笑)

色々なカレーがあって、楽しい。
ほとんどハズレが無かったのも、嬉しかったなあ。
夏の暑い時期に、冷やしカレーみたいなメニューがあれば、
もっと良かったのに、意外なことに、どこも扱ってなかった。

模試は、一週間後に結果がわかる。
その日、全国で何人受けて、何番目かとか、
どの問題が何問解けたかなどがわかる。

緋菜(仮名)は、真ん中より上が多かった。(自慢)

志望校を定めておくと、同じ志望校の他の子との対比で
合格圏に入っているかどうかを知らせてもくれる。
これも、ギリギリのラインで、ボーダーラインを割ることはなかった。

データには、一問一問正解率が付いていて、
特に正解率が低い問題が解けているところには、☆が付いてた。
逆に、正解率が高いにも関わらず、出来ていなかったところには
★が付いていた。
緋菜(仮名)は、筆記試験の方にはほとんど★は付いていなかったけど、
姿勢だとか、表情などに付いてたりした。
うう、この辺も遺伝か?そうなのか?

ヨメさんはいくつか候補を決めて、説明会などにも出かけて行っている模様。
オイラは相変わらず、そういうことはしない。無責任。

説明会は6月ごろと9月ごろの、2度やるところが多いようだ。

6月の説明会や見学会などで、気に入ったところには、9月の説明会にも
出かけていた。

第一志望として、比較的近場にある、ミッション系の学校を選んだようだ。
なんだか子供をのびのび育てることで、知られる学校だとか。

この学校の2度目の説明会には、むりやり引っ張っていかれた。
「講堂」なんていうものがある学校は、初めて入ったので、ものめずらしかった。

また、音楽教育や読書などを通して、情操教育をする進学校を
第2希望に選んだ
ようだった。
この学校は、採用人数が少なくて、かなり高い競争率なのだそうだ。
塾の先生が、緋菜(仮名)に合った校風だと薦めてくれたので、
記念に受けさせるつもりになったのだそうである。

その他にも、第一希望の学校と同じ日が試験日という学校も、候補に上げていた。
午前中と午後に振り分ければ、問題ないそうだ。
問題は無くても、子供は大変だろうに(汗)
しかも、次の日には第2希望の学校の、試験日だと言う。

訊けば、それぞれ試験日の翌日に結果発表があり、そのまた翌日までに
入学金を納めなければならないんだそうで、その後キャンセルしても、
お金は返ってこないとか

なるほど、まとめて受験しておいた方が、結果を見てから選べると言うわけか。
・・・最低ひとつは受かる算段なのは、親バカのたぐいだろうか?

志望校も決まったと言うことで、塾の方は志望校別のゼミが始まった。
経済的な理由で、第一志望校のゼミ一本にする。

それまでにも月一で、日曜日に模擬試験があったのだが、
これからはほぼ毎週日曜に、横浜の方まで出かけて行って、
ゼミの受講と言うことになる。

出不精なオイラが、唯一子供らと出かけるのが映画鑑賞なのだが、
日曜日が毎週つぶれるとなると、中々見に行けなくなってしまうじゃないか。
と、あくまで自分本位なオイラ(苦笑)
それでも、土曜に休みが取れたときや、ゼミの時間にかぶらない場合などに、
行ったともさ。

一度など、ヨメさんが「次の日曜はゼミ、お休みだよ」と言うから、
「それじゃあ『チャーリーとチョコレート工場』を見に行こう」ってことになった。
この映画、チネチッタでは吹き替え版が一日一回しかやってなくて、
ゼミの時間にかぶってしまって、半ば諦めていた。
(あとでよく調べたら、東宝シネマでもやってたみたいだけど/汗)

ネット予約して、前日の夕食時にその話をしたら、
えっ?明日、その時間、模試だよ」とヨメさん。
「えっ?」っていうのは、オイラの方だと思うのだが、どうだろう?
先日の「次の日曜はゼミ、お休みだよ」と言うセリフは、
次の日曜は模試があるからゼミは休みだ」という意味で、言ったんだという。
肝心の情報を省略してどうするのか。
それとも「模試がある」というのは、オイラは
当然知ってなきゃいかん情報だったのか?
「それじゃあ映画を見よう」という提案を、受けたのはなぜだ?
その時間しかないから、諦めていたという話は、したはずだけど・・・。

ネット予約はキャンセル利かないから、模試の時間をずらしてもらって
映画を見たよ。
面白かったけど、ちょっと後ろめたかった。

その後、模試にも付いて行ったけど、意外と時間を変更してもらってる人が
何人かいたので、ちょっと安心した(笑)

| | Comments (11) | TrackBack (0)

November 13, 2005

お受験回顧録 3

このお勉強と言うのが、中々で。
要は過去の問題などを基にして、「こんな問題が出る」と言うような
問題集を解かせるというやり方なんだね。

問題がけっこう多彩
計算とか、図形とか、記憶とか。

計算にしても、式が書かれてそれを解くということはないけど、
足し算、引き算だけではなく、掛け算や割り算に相当することまで
問題になっている。

最初にアメ玉がいくつかあって、誰かがいくつか持っていっただの、
だれかがいくつか混ぜて行っただのというのがあるかと思えば、
そのアメ玉を、何人かで分けるには、ひとりいくつあげれば良いでしょうとか、
ある数づつ分けるには、いくつ必要でしょうかとか、
けっこう複雑だ。
後になると、複合技まで飛び出してきた。

図形は面白い。
が、これも複雑だ。

パズル的なものがあるかと思えば、見る角度を変えて、同じものを探したり、
ある角度からみた立体は、どのように見えるかというのもある。

等間隔に並ぶ点中から、任意の点を結んで形を作ったりする。
かと思えば、ある図形を鏡に映した時に、鏡の中の図形はどうなるか答えたりする。

透明なカードに線を書いて、ある部分で折りたたんだ時、どのように見えるか
を答えたり、書いたりするのも面白いけど、難しいぞ。

折り紙を折って、ハサミで一部を切り取って、開いた時の形を答えろというのを、
ペーパーの上でやらせる。
とりあえず、実際切ってやらないと、親だって分かんないよ。

記憶というのは、主に短い文を読んで、内容を覚えているかどうかを問うもの。
オイラ、こういうのニガテ。
それは緋菜(仮名)にも遺伝しているようで、一番苦戦していたようだ。

また、常識問題というのだろうか、花や野菜、果物などの名前だとか、
その季節を知っているかどうかと言う問題。

果物はともかく、野菜の季節なんて、オイラだって知らない
一年中食べてるから。
花の名前だって良く知らない。
しかも、ドリルに描いてあるイラストを見て答えろと言うのだが、
出版社によって、微妙に違うから大変だ。

季節ごとの行事と言うのも、意外と大変だ。
なにしろ、ウチでは正月らしいことなんてやってない。

オイラのイメージとしては、正月は親戚が集まって、雑煮食べたり、
お年玉貰ったり、凧揚げしたり。

ウチは、正月はヨメさんを休ませる意味も含めて、ヨメさんの実家へ行く。
そこでは孫はウチの娘らしかしないので、「集まる」というイメージではない。
夏休みやゴールデンウイークなどに遊びに来るのと、変わらないのだ。

雑煮や御節料理だって、幼稚園児にとってはただの食事だ。

凧揚げだってコマ回しだって、男の子の遊びだからしなかった。
羽根突きは、まだ早いだろう。

と言うより、こういう行事を「特別」と感じるのって、小学校上がってからじゃ
ないだろうか?お年玉だって、幼稚園の頃は貰っても
使いに行かなかったから、印象は薄かったと思う。

お月見」だって、普通しないよな。

こういう行事って、毎年やってるから理解するのであって、いきなり
「秋はお月見」とか言われても戸惑うよなあ。

とりあえず、今年は全部やって見せたよ(笑)

単純に物の名前と言うのもあったけど、これまた「ウチに無いもの」とかも
理解させるのが大変だったよ。

季節との複合もあって、「ストーブ」や「コタツ」、「扇風機」などもウチには無い。

物の素材を答えるものもあるんだけど、これも困る。

一般常識だから、まな板は「木」が正解だけど、
ウチのはプラスティックだ(笑)

卵で生まれるものと、子供を生むものを区別するというのもあった。
なんか再三、ヨメさんが「トカゲはどっちだっけ?」とか訊くんだけど、
トカゲが子供に母乳やってるところ、想像できるのだろうか?

しかしこれも、子供には「哺乳類以外は卵」と
教えたんだけど(このために哺乳類って単語を教えたよ)、
カモノハシやハリネズミ等の例を知っている身としては、
なんだかウソを教えている気持ちになったよ。

冬眠する動物というのが、意外と浮かばないと言うことに気づいた。
爬虫類(両生類)と一部の哺乳類というのはわかるけど、
具体的に名前を挙げると、トカゲ・ヘビ・カエル・熊くらいしか確信できない。
カメするかな?とか、ハムスターは冬眠らしき状態になるけど、
ねずみ全般はどうなのだろう?とか。

ネットで調べても(調べ方が悪かったのかもしれないけど)よくわからなかった。

その代わり、コウモリが冬眠することがわかったりした(笑)

笑うのが、「爬虫類は冬眠する」と言ったら、ヨメさんに、
それじゃカメレオンは冬眠するの?」と訊かれたこと。
南国には冬はこないから、冬眠のしかた、知らないんじゃないだろうか?

そういえば、ヨメさんは「バナナの季節はいつ?」って訊いてたな。


これらのことって、受験という機会がなければ、ほとんど知らなくていい知識じゃないだろうか。
オイラが緋菜(仮名)くらいの頃は、自分の名前がやっと書けたくらいじゃなかったろうか。
これを徐々にとはいえ、どんどん吸収してゆくのだから、子供ってすごい。

| | Comments (17) | TrackBack (0)

« November 6, 2005 - November 12, 2005 | Main | November 20, 2005 - November 26, 2005 »