November 25, 2005

お受験回顧録 14

次の日は3つ目の学校の入試&面接、という日の
会社にいるオイラの携帯に、ヨメさんから電話が入った。

叫び声だ。いや、悲鳴に聞こえた。

「緋菜(仮名)がーーーーーーっっっ!!!!」


一瞬、良くないことが起こったかと、血の気が引いた。
泣きながら、何か言っているのだから。

しかし、よく聞いて見ると、逆だった。

第二志望校に、緋菜(仮名)が繰り上げ合格したというのだ。
どうも、面接がネックになって、審議されていたらしい。

つまり、親はアレだけど、子供はどうやら合格点だから、
いいんじゃないかということなのだろう。

次の日までに入学金を振り込むように言われたと言うので、
一瞬振り込めサギじゃないかと疑ったよ(笑)

ヨメさんが学校まで行って、「合格証明書」と手続きの書類を
貰ってきたので、なんとか信じることが出来たけれど、
実は、入学式まで信用しちゃいけないんじゃないかとも
思っていたりする(汗)

次の日の、3つ目の学校の入試は、結局キャンセルした。

その朝、塾の先生から電話があったそうである。
「今日は試験の日ですけれど、水井さん、大丈夫ですか?」
「それがですね、先生」
「もう私、心配で心配で。忘れ物とか気をつけてくださいね」
「第二志望校、受かったんです」
「もう、第二志望校のことは忘れて、今日の試験のことだけ考えてください」
「いえ、ですから、第二志望校、合格したんです」
・・・・
このとき先生は、ヨメさんがおかしくなったと思ったらしい。
こんな言い方では、オイラでもそう思う。
「いいですか、水井さん。落ち着いて。
第二志望校の試験は終わったんですよ。
今日の試験は3つ目の学校ですよ。これから受けるんです」
なだめにかかったと言う。
そこでやっと、いちから説明して納得してもらったということだ。

だから、つまりは、そういう説明のしかたばっかりしてるから
色々と間違った情報で動くことになったんじゃないだろうか。
ということが、最後の最後で判明したわけである。

その日ヨメさんは、「安心して気が抜けた」と言って、夜8時に床に就いた。


後日聞くところによると、
どうも、滑り止めに利用される第一志望校を落ちて
進学校の第二志望校に合格するというパターンは、
これまたほとんど前例がないらしく、
すでにウチの名前は、塾では伝説化決定らしい。

というわけで、ここまでこの与太話に付き合ってくれた方で、
もしかしてこの話に心当たりのある方がいらしたとしても、
学校名とか関係者名など
実在のものにして公表などしないで下さいね。


ちなみに、ヨメさんは「お参りしたおかげだ」とか言い出していて、
ヘンな宗教にハマったりしなければいいがと、新たな心配のタネが・・・。

| | Comments (532) | TrackBack (0)

November 24, 2005

お受験回顧録 13

ともかく、それから1週間後には、もうひとつ願書を出してあった学校の
試験がある。

この学校の試験は、子供が受験している間に、
両親が面接を受けるという方式らしい。

今度は間違いなく、親だけの面接だ。
勘違いしていても、子供も連れて行くのだから、問題ないだろう。

問題は、平日だということ。
午後の数時間なので、会社を抜け出して臨むことにした。
次女は、幼稚園か、またお友達宅かに、お願いすることになるだろう。

例によってパンフレットなどで調べると、この品川の方にある学校、
一学年一クラスで、六年間同じ担任」なのだそうだ。

今までの学校も、公立の学校も、クラス数こそ少ないけれど、
一クラスしかないなんてことはなかった。

友達がずっと変わらないというのは、どうなんだろうか。
給食の楽しみが無いというのに、
さらにクラス替えの楽しみまで無いというのは、どうなのだろう?

どのヘンに共感して、志望理由をでっち上げようか?

そんな不安を言ったら、ヨメさんは、さらに鎌倉の方の学校も受けたいと
言い出した。
なんか意地になっているような気がしたので、反対した。

第二志望にしていた学校は、二次募集も受ける予定なのだから、
そんなにたくさん受けたって、仕方ないと思ったし、
鎌倉なんて、同じ県内とはいえ、遠すぎだと思っていた。

しかし調べてみたら、駅自体は「鎌倉」まで行かない見たいだし、
所要時間も、第二志望校までの時間とそう変わらないことがわかった。

しかし、電車代は倍以上する。
さらに駅から学校まで、バスで行くらしい。
小学生に定期券2種類というのは、なんだか大変そうな気がする。


オイラが土曜日出勤の日、会社から帰ると、テーブルの上に
厄除けのお札が置いてあった。

聞くと、会社に行っている間、ヨメさんは子供たちと
佐野厄除け大師に行っていたと言う。

えっ?それってどこ?栃木県まで行って来たの?

「ここのところ、肩こりが激しかったし・・・」って、
どうも一連の出来事を「厄」のせいにして、逃げたいらしい。

ちょっとノイローゼ入ってるかも・・・。

| | Comments (33) | TrackBack (0)

November 23, 2005

お受験回顧録 12

翌日は、二つ目の試験だ。

ここの試験は、筆記試験と、身体を動かす実技試験
実技試験は、お手本の行動を覚えて、その通りに動くというものらしい。

緋菜(仮名)は、今日の試験は「簡単だった」という。
得意な問題が出たのだろうか。

しかし緋菜(仮名)には、早とちりするという傾向があるので、心配だ。
例えば計算問題でも、答えの数字を書くのではなく、
答えの数だけ記号を書くのだが、最後まで問題を聞かないと、
○を書くのか×を書くのかわからない。
時には△を書けという場合もあるのだが、緋菜(仮名)は、
答えがわかるとその先を聞かずに、さっさと○を書いたりする

思い込みで、問題を取り違えたりもする。

勉強している時に、そのつど注意をしてきたし、
朝もそれを指摘して、よく問題を聞くように言っておいたのだが・・・。

「簡単」に問題を問いて行ったというのだから、そういう勘違いがあっても、
本人は気づかないのだから、心配だ。

しかし、ここは本人が簡単だったと言っているのだから、
信用することにしよう。

実技の方も、帰ってからやって見せてくれたくらいだから、大丈夫だろう。


ところで、結果発表なのだが、第一志望校は試験日の翌日に
郵送してくるという。
郵送用封筒は、こちらで用意して、速達切手も貼って、
願書と一緒に提出している。

つまり、今日来るはずなのだそうだ。

ヨメさんは第二志望校の試験が終わって、帰宅してから、
出かけずに待っていたのだが、中々来なかった。

塾の友達などからは、すでに通知があったという報告が来ている。
どうも聞いて見ると、学校の所在地と同市のところには
早めについているようだ

連絡をくれるお友達は、ほとんど合格しているようだ。

ヨメさんに聞くと、この学校は大体が、すべり止めに利用されることが
多く、落ちることの方が稀なのだという。

その割りには、上の子が通ってるのに落とされた子がいるとか、
「是非」って言わなきゃ落ちるだとか、色々聞かされたものだが?

結局その日には、通知は来なかった。

第二志望校の結果発表は、学校までとりに行く事になっている。
これも試験の翌日に発表される。

ヨメさんは結局、第一志望校の通知が来ないまま、
第二の通知を貰いに行ったようだ。

しかしこれを貰って帰ったら、郵便受けに通知が入っていたそうである。

オイラの携帯に電話をかけてきた。

結果は、どちらも不合格。ヨメさんは半泣きで報告して来た。

オイラ的には、そんなものだろうとは思ったけれど、
1年頑張ってきたヨメさんにしてみれば、残念な結果だったのだろう。

でも、その後1時間おきに電話してきて、
納得いかないよね」と言われても、困るよ。

悔しいけど納得する要素は、いくつもあるし。

ヨメさんには悪いけど、終わってみれば、こんなに面白い体験はない
と思える。
まず、塾の先生の話では、受験票を面接時に忘れて行くというのも、
今まで聴いたことがない」そうだ。
そのときヨメさんに
「実はその前に、受験票を失くして、再発行してもらってたんです」と聞いて、
絶句していたそうだ。

「親子面接」に子供連れずに赴いたというのも、前代未聞ということで、
普通は経験することのないことなわけだ。

ヨメさんはどこで勘違いしていたのかと思って、聞いてみたら、
昨年の試験問題などを調べていたら、「親だけの面接」と出ていたから、
今年も同じだと思ったのだそうだ。

塾の先生に聞いたわけではなかったらしい

しかし、「今年から方式が変わった」のに、教えてくれないわけがない
この学校を志望した時から、半年以上、先生からのアドバイスを
まったく聞いていなかったことになるのだから、あきれる。

少なくとも、オイラが事前に「親だけ面接」の情報源を聞き出せていたら、
HPを見たときに気づいたかもしれないし、
第一「今年から変わった」という話に引っかかるはず。

だって、「昨年の試験問題」に出ていたのなら、
「今年から変わった」方式が出てるはずが無いのだから。

ヨメさんは、ショックだと言って、
その日の夜は、8時には床についてしまった。

| | Comments (9) | TrackBack (0)

November 22, 2005

お受験回顧録 11

とうとう入試の日が来た。
つまり緋菜(仮名)の実力が試される日だ。
平日だから、オイラはついて行かない。

試験は、筆記試験の他に、先生と1対1で受ける対面試験とか、
集団での行動を見る試験などがあったそうだ。
集団での試験と言うのは、おもちゃとかテレビゲームなどが
置いてある個室に、何人かの子供を集めて、
どのように行動するかを見る試験なのだそうだ。

キリスト教系列の学校だけあって、この、集団での行動では、
「友達を作れるか」「順番を守れるか」「譲り合うことが出来るか」
などを見るのだという。

試験が終了して、早速ヨメさんから電話がかかってきた。
「『からだの中で、二つあるものを答える問題が出たけど、
答えられなかった』って言うから、思わず叩いちゃったよ
人前で叩くなよ。
と言うより、明日も試験があるのに、分からなかったくらいで怒るな。

よく聞いて見ると、ヨメさんがどんな問題が出たか聞いたら、
対面試験で、「からだの中で~」という問題があったと言った後、
「手とか目かなあ」って言うので、ちゃんと言えたのかと聞くと、
よくわからなかったから、言えなかった」と答えたので、
頭をペシッとやってしまったのだそうだ。

これ聞いたとき、実はオイラ「なるほど手や目の方だったか」と思ってしまった。
からだの中」って言うから、内臓の事かと思って、
「そりゃ教えてなかったなあ」とか思っていたのだから。

後で緋菜(仮名)に聞いてみたら「おなかの中のことかと思った」
と言うのだから、血は争えない(笑)

帰宅したら、ヨメさんはなぜか手のひらを返したように、
緋菜(仮名)をほめていた。

聞くと、集団試験の時、早速友達を作って遊んだという。
もっと友達を増やそうということになって、
二手に分かれて探しに行ったんだそうだ。
すごい発想だが、どちらの発案だか聞きそびれた。

すると、部屋の隅で独りで泣いてる子がいたので、
慰めてあげて友達になったんだと言う。

その後は友達をゲットできなかった相棒と合流して、
3人で遊んだんだそうで、ヨメさんはこれをほめていたのだ。

しかし、緋菜(仮名)は、明日の試験は受けたくないという。
わからなかったらママが怒るから」だそうだ。

「でも緋菜(仮名)は、今日わからなかったところを覚えてたんだよね」
からだの中で二つあるものの他にも、筆記試験で出た図形問題も
分からなかったといっていた。
「わからなかった所を覚えてたってことは、
これからそれをわかるようになれるんだから、凄いことなんだよ」
と教えた。
「どこがわからないか、覚えてなかったら、ずっとわからないままだもんね」
理屈で絡めて慰める。

とりあえずやる気になったようだ。うむ。単純だ。

| | Comments (626) | TrackBack (0)

November 21, 2005

お受験回顧録 10

次の日。今度こそは緋菜(仮名)を伴って、会場まで行った。
浅葱(仮名)は、近所の幼稚園友達のところで、
引き受けてもらうことが出来た。

しかし、電車の時間とかを考えずに、預けに行ったりするものだから、
結局大事をとってタクシーで行くことにした。

面接では、まず前日の失態をわびて、
今回の配慮に感謝の挨拶をしてから、席に着いた。

質問は、娘に対してから始まった。
この前の学校でも同じような順番だったので、
マニュアルがあるのかもしれない。

名前、妹の名前、好きな食べ物、嫌いな食べ物などの質問に、
ハキハキと答える緋菜(仮名)。
すごいなこいつ(親バカ)

「今日は、ここまでどうやって来ましたか?」の質問に、
タクシーで来ました」と答える緋菜(仮名)。
ハキハキ答えすぎだ。

事前に注意しておくのを忘れたけど、「タクシー」は禁句なのだそうだ。
入学した際に通うルートを通って来るのが、好ましいらしい。
この質問に答えられると言うことは、登校ルートが
記憶できていることになるので、印象が良くなるらしい。

オイラへの質問は、例によって志望理由からだった。
今回は、前回の反省も踏まえて、考えてきたことを全部言ってやろうと思った。
しかし、そこはそれ、おたっきぃ気質が邪魔して、上手くしゃべれない

とりあえず、この学校のキャッチコピーを、
自分なりに噛み砕いた言葉に直して、
共感しましたと答える。

それから、この学校の独自のシステムを取り上げて、
子供の成長に期待できるようなことを言った。

ここで、思わず締めくくるような言葉が出てしまい、
回答を終わらせてしまった(汗)

他にも、イベントの多彩さを、挙げたりしようと思ってたのに。
しかし、他の質問で、そのことにも触れることが出来たし、
「この学校に入学した場合、お子さんにプラスになることがあるか」
という質問にも、音楽教育を取り上げて、かなりいいこと言ったと思う。

ヨメさんへの質問は、しつけについてが主だったと思う。
「おもちゃが欲しいと言われたら、どうするか」とかそういう質問。
「基本的に誕生日とクリスマス以外は、我慢するように教えている」
とかなんとか答えていた。

そうそう、前回「パンフレットを見た」と言うのがまずいと聞いたので、
今回、キャッチコピーを聞いたのは、説明会に来たと言うことにした。

面接官に「お父様も説明会にいらしたのですか?」と、念を押されてしまった。

まてよ。
昨日、“親子面接”と“親だけの面接”を取り違えていた説明をしたとき、
この面接官は「説明会にはいらっしゃいましたか」と聞いていたなあ。
ヨメさんは「ハイ。2度とも来ました」とアピールしていたけど。

ヨメさんの2度は本当だが、オイラは実は一度も出席していない。
しかし、それを疑ったわけではなく、もしかしたら、
「今年から親子面接になった」ということは、2度の説明会で
発表されていて、夫婦そろって聞いてない
バカどもと思われたのかも知れない。

うぬぬ。
悪印象を積み重ねてしまったのではないだろうか・・・。

ヨメさんは次の日、他の学校の願書を出しに行った。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

November 19, 2005

お受験回顧録 9

この学校の面接は、午後の2時からだった。
30分前には学校についてなければならない。

午前中は、幼稚園の行事があって、その手伝いをすることになっていた。

ちょうどいいから、子供を幼稚園に預けておいて、面接に赴くことにした。

ちょっと遅れ気味に出発したけど、電車の乗り継ぎがうまく行って、
巧い時間に駅に着いた。

駅から学校まで、意外と歩く。
朝から時折降っていた雨が、このときもパラパラと落ちてきた。
傘をさしながら歩いていると、面接が終わったらしい親子連れに、
何度かすれ違った。

「一人っ子だったりして、たまたま預けて来られなかったんだろうな」
最初は、そう思った。
それにしては、すれ違う家族のほとんどが、親子の3人連れだ。
ホームページの“親子面接”という文面が、脳裏をよぎった。

会場について、受付で挨拶をすると、
お子様は?」と訊かれた。
「今日は親だけの面接ですよね?」質問で返した。
それは昨年までで、今年から親子面接になっているんですよ」との回答。
塾と逆のことを言われた。
その旨を話して、とりあえず控え室で待つ。

誰かに連れてきてもらえないだろうかと、ヨメさんに相談してみる。
今日は、幼稚園の行事だが、休みの日を利用したバザーなので、
緋菜(仮名)は普段着だ。
服を着替えなければならないのだけど、鍵がないので無理だった。

担当の先生が見えたので、事情を話した。
とりあえず人のせいにばかり出来ないので、直接確認の電話を
入れるべきだったと言い訳しておいた。

受付に話したときも言ったのだが、一度戻って、娘を連れて来たいと
相談したのだが、今日の受付は3時までだが、
それまでに連れてこられるかと訊かれた。

自宅から学校へ来るだけでも1時間近くかかる。
幼稚園は自宅から歩いて15分程度の場所だが、
着替させる時間などもあるので、戻るまで2時間以上かかる。

どう頑張っても、戻るのは3時半くらいになるが、
なんとかならないだろうかと相談した。

翌日の日曜日は、午前中で終了するが、
その一番最後に組み込みましょうと提案された。

平身低頭して、快諾。
とりあえず首の皮一枚で繋がったと言ったところか。

これまで生きてきて、お辞儀した数の百倍の回数ほどお辞儀しながら、
会場をあとにする。

ヨメさんは早速、塾に電話。
すると、担当の先生は、今日はお休みなのだそうで、
折り返しかけてくるとのこと。

こういう塾って、トラブル発生に備えて、試験日などに
控えていたりはしないのだろうか?

すぐに電話がかかってきたが、これから電車に乗るところ。
一本やり過ごそうかと思ったが、ヨメさんはそのまま車内へ・・・。

周りの迷惑そうな視線が、ちょっと気になったが、ヨメさんは
かまわず話を始めた。

当然だが、逆の情報を提供されたことに対する抗議をしていた。
しかし、先生の話では「ちゃんと親子面接だと言った」と言う。
なにかおかしなことを言っているなとは思ったけれど、
「今年から親子面接になったのだと言うことは伝えた」のだと言う。

うーん。オイラも元々ヨメさんが言っていた「親だけの面接」というのを
信じきっていたから、無意識に聞き間違えたんだろうか

そういえばオイラが「親子面接って書いてあったんですけど?」って訊いた時、
先生が答えるより早く、ヨメさんが「親だけですよねえ?」って訊いたような
気もするなあ。
先生はそっちに答えたんだろうか?
でも「親御さんだけ」って言ったよなあ。
親子さん」なんて言い方するかなあ。
そのあと「子供は連れて行かなくていいんですね?」って尋ねた時も、
「そうです」って言ったような気がするんだけどなあ。

面接官の人には、「前例が無い」って言われちゃったし、
塾の先生や、その後舞い戻った幼稚園でも、お母さん方に
前代未聞」だって言われてしまったよ。

最初が「受験票忘れ」で、次が「子供忘れ」かと、大笑いされた。

まあ、とりあえず「掴みはOK」かな、とか言ってみる。
悪い方にだけど、印象には残ったよな(汗)

| | Comments (11) | TrackBack (0)

November 18, 2005

お受験回顧録 8

さて、第二志望校の面接は、それから3週間後である。
ヨメさん曰く、第一志望校がほぼ無理になったから、なんとしても
こちらを頑張ってもらわないと、他を受けないといけない事態になる
のだという。
塾も、いつもの授業のあとに、もう一時間希望して、
個別授業を受けることになってしまった。


とりあえずこちらは何事もなく願書を出して、
受験票も大事にしまっておいた。
外にも持ち出さないようにした。完璧(笑)

願書を出す時「この学校は、面接は親だけなんだってさ」と言っていた。
「15分くらいあるらしいよ」というので、
「子供に質問が行かなくて、15分はきついな」と言うと、
また先ごろの面接の話になるので、あまり多くを話せなかった(笑)

面接日が迫ってきたので、とりあえず調べられるところは調べておこうと思い、
ホームページなどを覗いてみる。

施設が充実していて、けっこう志望理由に盛り込むことが出来そうだ。


それに気づいたのは、面接前日の金曜日。
「受験について」というページを見てみると、
試験日の日付に続いて、「事前に親子面接」と書いてある。

あれ?「親子面接?」
たしかヨメさんは「親だけ」って言ってなかったか?

ちょうど金曜日は、娘たちが夕方から塾に行っている。
ちょっと早めに会社をあとにして、塾まで迎えに行くことにした。

そこで、先生に訊いて見る事にした。

「あの、明日の面接ですけど、HPを見たら、親子面接って書いてるんですが?」
「それは去年までで、今年から親御さんだけになったんですよ」
との返事が返ってきた。
「すると、HPのは去年のデータが残っていたって言うことですか?」
HPってのは、更新のし忘れなんて良くあるし、業者に委託すると、
ちょっとしたチェック漏れなども、珍しくない。
「そうだと思いますよ」
そこで納得してしまった。
「じゃあ、明日は子供を連れて行かなくていいんですね?」
「そうです」
これで一安心かな。

これを見て真に受けた親御さんたちは、面接中、
子供を一人で待たせることになりそうだなあとか思ったけど。

緋菜(仮名)は褒められていた。
第二志望校は、各設問に制限時間があり、スピードも必要なのだが、
一週間前に比べて、格段に速くなっているのだそうだ。

この辺、ちょっと自慢(笑)

| | Comments (31) | TrackBack (0)

November 17, 2005

お受験回顧録 7

とうとう、第一志望校の面接の日。
ここは、親子面接なので、次女をウチの母親にあずけて、
オイラは土曜の休みを調整して、臨むことになった。

その朝、ヨメさんがとんでもないことを言い出した。
前日行った塾に、受験票を忘れてきたと言うのだ。
なんだってそんなところへ持っていったのかといえば、第二志望の学校の
願書に不備がないか、最終確認をしてもらうために持っていったファイルに、
一緒に入れていたのだけど、それを置いてきてしまったのだと言うのだ。

昨日の夜、塾からそれを報せるファックスが来てたみたいだけど、
朝、気がついたのだそうだ。
何のために再発行してもらったのか・・・。

「でも、今日は面接だけだから、いらないよね
いるよ。

案の定、受付で「受験票を提示してください」と言われた。
とりあえず、受験票を持ってこなかったことと、受験番号を告げて、
無事入場することは出来た。

受験票、無くして再発行してもらった上に、忘れてきちゃって、
この受験は終わったなと思った。

面接では男性と女性の面接官が待ち受けていた。
質問は全て男性の面接官がして、女性は記録係のようだ。
娘に対しての質問が、かなり多かったように思う。
練習どおりハキハキと答えて、好感触。

しかし、オイラに対しての質問は3つだけだった。
志望理由と、娘さんはどんな子かというのと、
子供とどのように接しているかの3つ。

元々オイラは、初対面の人と話すのがニガテで、
軽い対人恐怖症ぎみなので、
そこに座ってからずっと足が震えてたりした。
さすが、おたっきぃ(汗)

志望理由も、共感できる教育理念と、カリキュラムについてくらいしか
話せなかった。
9月の説明会は聞きに来ていたのだけど、そのときオイラ的には
得る話が聞けなかったので、うっかりアピールすることも忘れてしまった。

説明会ではカリキュラムの内容は言ってなかった様なので、
「パンフレットなどでカリキュラムを見せていただきました所」と言った。

宗教学校であることについてというのは、必ず訊かれるものと思っていたので、
志望理由に盛り込まなかったのも、悔やまれる。
(あまりダラダラと、長ったらしく話すのも、好ましくないのではと思ったし)

緋菜(仮名)はどんな子かという質問には、長所だけを並べ立てた。
「お父さんとしては、満足されているんですね」と訊かれたので、
満面の笑みを浮かべて「はい」と答えた。

そう言った事もろもろが、ヨメさんには、いたく気に触ったようで、
面接の会場を出たとたん、廊下を歩いている間中、
ずっとののしられるハメになってしまった。

「この学校は、心の教育を重視しているから、
それを言いなさいって言ったでしょう!」

確かに、そのまんま言うのは嫌だったので、責任感とか道徳心という言葉で
表現しようと思ってたら、宗教について聴かれなかったんだよね。

「なんで満足してるなんて言ったのよ!
『まだまだだから、御校で学ばせたい』でしょうが!」

満足してないって言うのは、マイナスイメージだと思うんだけどなあ。

「なるたけ腰の低い態度で通せと言ったでしょう!」

オイラ、かなり腰低く接してたけどなあ。

「『娘をぜひ御校に入学させたい』って言えって言ったでしょう!」

それは言わなかった。でも、みんなそうでしょう。
ぜひ入学させたいと思わなくて、なんで受験させるのか。

それよか、廊下でギャンギャン文句言ってる方が、問題だと思うが・・・。


帰ってから、ヨメさんはあちこちに不満の電話をかけまくってた。

塾のママ友の意見は、どうやらヨメさんと同じらしい。
「是非」という言葉がなかったのは、致命的なんだそうだ。
個人的には納得いかないんだが・・・。

「もう落ちたも同然だから、もうひとつ願書出すよ」
・・・・まだ試験受けてないんだけど・・・????

| | Comments (19) | TrackBack (0)

November 16, 2005

お受験回顧録 6

願書提出の時期がやってきた。
これも、ヨメさん任せ。あくまで無責任なオイラ。

しかし、下書きしたものをしつこくオイラに見せるので、おかしな文章は
いろいろ修正した。

と言っても、この一連の文章を見てくれている人には、説明も不要だが、
オイラの文章力も推して知るべしなレベル。

「塾の先生はそういうの、指導してくれないのか?」と訊けば、
「教えてくれるけど、いろいろ煩いから、うまく書いてから見せる」とのこと。
煩く言ってもらえ。言葉や漢字の使い方、ヘンだから。
「躾」は漢字なのに「おもいます」はなぜ平仮名なんだ?
お知えてきました」ってなんだ?

下書きしないで書いたら、枠に収まりきらなくなったり、字を間違ったり、
それでいて、修正液なんか使ったら心象が悪くなるとか言ったり、
なんだか大騒ぎしながら書いてた。

受験票に貼る写真も、撮らなくちゃならない。
オイラはそんなのデジカメで撮って、プリントアウトして切り抜いて貼ればいいと
思ってたんだけど、ヨメさん曰く、そんなのダメなのだそうで。

なんだかわざわざお金を払って、写真屋で撮影してもらって来ていた。
それ持って塾に行ったら、ダメ出しされた。
なんでも表情がよくないらしい。
微笑んでいないといけないんだそうだ。
撮り直す事になる。

「笑っている受験票って変じゃないか?」と言ったら、
「口をあけて笑ってたらダメだけど、口の端があがって、
笑っているように見えるのがいいんだって」
と言う返事。
ずいぶん高度な表情を要求するものだ。

見ず知らずのおっちゃんのカメラに、微笑みなさいと言うのは、
かなり難しいと思うけど、それより、この最初の写真代は無駄金だったのか?


なんだかんだで、無事に願書も提出して、受験票もGETできた。
朝8時の受付開始ということで、なんとしても午前中に面接を受けたい
ヨメさんは、朝早くから出かけて行ったよ。
おかげで、オイラは会社を遅れて行く事にして、
娘らを幼稚園に連れて行くことになったりしたけど。

とうとう、「お受験」本番の空気が漂ってきたなあ。

ある朝、ヨメさんが台所でゴソゴソしている。
何をしているのかと尋ねたら、
夢を見たんだ」という。
よくわからないけど、さらに訊いたら、
「朝起きたら、緋菜(仮名)の受験票がなくなってる夢を見たから、
気になって探してるんだけど、見つからないの

それは夢ではなく現実なのではないか?

「それで、なんで台所で探してるんだ?」と訊くと、
「失くさないように、目に付く場所におこうと思って、
冷蔵庫の扉に磁石で貼っておいたの」とヨメさん。
・・・・失くさないようにって・・・。
しかし、冷蔵庫を開け閉めする時に、それらしいものを見たことがないので、
どこに貼ってたのか尋ねてみた。
「この、下の方
目に付かないでしょ?そんな下では。
普通、目に付くところと言ったら、自分の目線の高さではないだろうか?

おそらく、次女の浅葱(仮名)が、おねえちゃんの写真が付いてるので、
わけもわからず持って行ったんじゃないかと思うのだが、
この次女が、いたずら盛りで、何かを持って行っても「知らない」しか言わない。

最近ではハサミでチョキチョキやるのが、彼女のブームだ。
いつなくなったのかは知らないけど、残骸で見つからなければいいが・・・。

オイラは会社に行かなきゃならないので、いつまでも探していられなかった。

昼休みに電話で聞いたけど、結局見つからなかったと言うことだ。

ナニやってんだか・・・。

「面接の時はいらないから、ゆっくり探すよ」とか言い出した。
いらないと言うのは、ナニを根拠に言ってるんだろう。
「塾でそう言われたの?」
知らないけど、いるのは試験の時だけでしょ」
面接も試験だと思うよ。

結局、なんか口実設けて、再発行してもらって来てた。

再発行してもらった受験票を見て、
「ほら、ここに“受験料領収書兼受験票”って書いてあるよ。
領収書だから別に必要ないんじゃない?」とか言い出したよ。
受験票とも書いてあるよ。そもそも、写真貼ってる領収書ってどんなの?

そういえば、同じ日の午後から受けるとか言ってた、もうひとつの学校
受験票はどうしたのか。
「時間がなくて、結局、願書を貰いにいけなかったから、やめたの」
願書、出しにいけなかったからじゃなくて、貰ってないってこと?

いったい、やる気があるのかどうなのか?

| | Comments (33) | TrackBack (0)

November 15, 2005

お受験回顧録 5

オイラとしては、受験なんて受かればもうけもの、と言うくらいに考えているので、
なるべく静観していたかったんだけど、そうも言ってられなくなって来た。

面接である。
そんなもの、母親だけでいいじゃん、と、思ってたんだけど、
そういうわけには行かないんだそうだ。

ゼミのオプションで、面接の練習と言うのがあって、
強行に断るわけにも行かず、受けることになった。

ヨメさんは、人に聞いたりして、訊かれそうなことを項目別にピックアップして、
模範解答をメモして、暗記に余念がない。
オイラにもやれと、メモをくれたんだけど、そんなもの暗記してしゃべっても、
それはオイラの考えじゃないから、実がない
それに、練習なんだから、ダメ出ししてもらった方が良いじゃないか。

まあ、そうは言っても、何にも話せなきゃ意味がないので、
直前に学校のパンフレットを見せてもらった。

教育方針の欄に、共感できそうなものを見つけた。
カリキュラムにも、協調性や責任感を養うような項目を見つけた。
その他の欄に、集団登校を奨励している旨も書かれていた。

面接では、そういったことを「志望理由」に盛り込んで話した。
キリスト教系の学校であることにはどう思うかという質問があった。

「私は無信心ですが、宗教は子供に対して道徳心を教えるのに
大変適していると考えます」と答えた。

娘さんをどう思うかという質問には、まず短所をひとつ挙げてから、
長所を三つほど挙げた。

ヨメさんはと言うと、暗記していた言葉が出てこなかったのか、
それとも想定外の質問だったのか、しどろもどろだった。

感心なのは
事前に姿勢や座り方、声の出し方などを注意していたとはいえ、
かなりしっかりと受け答えしていた。
外面のいいのはオイラの遺伝子か(笑)

さて、ダメ出しの時間。
ところが、オイラはほとんどOKだった。
子供のことに関する質問で、短所を挙げたのがマイナスイメージに繋がると
注意された。
オイラは「子供を良く見ている」と印象付けるために短所も挙げたのだが、
それはいけないらしい。
注意はそれくらいで、それどころか、「対象学校のことをよくお調べで、とてもよい
などと誉められてしまった。

さっき初めてパンフレット見たんだけど・・・(汗)

面接の練習は、その後もう一度やったのだが、一度目にダメ出しがほとんど無かったので、
同じことしか言わなかったし、特筆すべきことはない。

質問事項も、前回とほぼ同じ。
この学校は、こういう質問をするらしいという、刷り込みがされてしまった。


ヨメさんが仕入れてきた情報によると、父親は面接に“紺色のスーツ”
着て行かなくてはならないらしい。
誰が決めたんだか・・・。

しかも理由を尋ねたら、
ちゃんとした服装が望ましいから」だそうで、
他の色って、ちゃんとしてないのか?

紺のスーツなんて持ってない。
というより、オイラ、自分でスーツを買ったことがない。

自分のスーツといえば、就職した時に両親に連れられて、
さいか屋で作ったやつが二つ。
あとは、ヨメさんのお父さんが定年前まで使っていたスーツを
数着いただいて着ている。

青山とかコナカで、売り尽くしでも買おうと見に行ったけど、
夏物売り尽くしはとっくに終わってた

そのかわり、コナカで決算セールやってると言われて、
いろいろ口車に乗せられて、5万円くらいのスーツを買ってしまった。

他の値札見たら、10万以上のが多かったし、そのスーツも、
本来は12万くらいのだと言われたので、安い買い物だと思ってたんだけど、
家に帰ってヨメさんに話したら、広告見せられて、
「この、7千円くらいので良かったのに」と言われてしまった。

| | Comments (5) | TrackBack (0)